僕たちが提供すべきもの
寿司が食べたい訳ではないのに晩ご飯は「くら寿司」。
身体に悪そうなので食べたくないけど昼ご飯は「マクドナルド」。
パリッとしたウィンナーが好きだけどお鍋には「皮なしウィンナー」。
別に白いごはんでいいんだけど「ふりかけ」。
・・・
こころと夢(娘、4歳と2歳)が産まれてからというもの、まったくもってこんなことばっかりです。
やっぱり家族で一緒にごはんを食べるとなると
子どもに合わせてお店を選んだり、食材を選んだりすることになります。
別に子どもたちも寿司が食べたい訳ではないんです。
ジュースは飲むけど、ハンバーガーだって食べません。
それでも彼女たちはくら寿司もマクドナルドも大好きです。
なぜって、それはあれですよね。
「おまけ」
くら寿司にはガチャガチャがあります。
マクドナルドはハッピーセットのおもちゃ。
皮なしウィンナーとふりかけには大好きなキャラクターのシールが。
子どもを持つ親であればこの「おまけ」の強力なパワーを感じていると思います。
まぁおまけに弱いのは子どもだけではありませんが・・・
さて、僕たちが提供しているイベント、
これもまさしく「おまけ」ですね。
ショッピングのおまけとしてお楽しみイベントを提供しているわけです。
おまけ欲しさに食べに行く。
おまけ欲しさに選ばれる。
クライアントであるショッピングセンターにこういうおまけを提供していく。
これが僕たちの使命。
なんてことをふと思うこのごろです。