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「自分が良いと思うものが求められるものとは限らない」
わたしはなにかを作る時、自分の感覚を過信しないために、自分を疑うようにしています。
どれだけ「よくできた!」「満点だ!」という自信作でも、それがクライアント様が求められているものでなければまったく意味がありません。
自己採点100点でも実際0点、なんて絶望的な的外れ、ぜんぜん起こり得ます。こわいですね。
ですが仕事、お金と時間をかけて作るデザインにおいて、そういったとんでもないミスはできません。
そこでより的に近づけるために、〈いつ〉〈どこで〉〈だれが〉〈なんのために〉作るのか。
目的を忘れずに、ひとりよがりになることなく、客観的にものを見る目が必要になってきます。
といっても、デザインに限らず、10人いれば10人が感じ方も見え方も好みも違うので、難しい話です。笑
どんな制作物も的確に対応できるよう、まだまだ引き出しを増やして幅を広げていきたいです。
さて本日も、精進してまいります。