FONT
突然ですが、好きなフォントってありますか?
ぱっと名前は出てこなくても「あれあれ!」と思い浮かべた方もいれば、「そんな文字のことなんて気にしたことないや」って方もいると思います。
ちなみにわたしはあります。
ちょっと紹介しましょう。
推しフォントは「黒薔薇シンデレラ」

学生時代からずっと好きでして。
一字だけ切り取っても美しいのですが、組んだ時も美しいんですよね。
文字の縦横比率がすごいことになっているのですが、なのに美しい。
不思議で魅力的なフォントです。
定番フォントは「A1ゴシック」「DIN」でしょうか。
もうそれはいつも大変お世話になっております。
「A1ゴシック」は、ゴシックなんですが、丸みもあるのでほどよいあたたかみがあります。

ゴシックならではの無機的な線による読みやすさと、有機的な曲線が生むあたたかみが共存しているんですよね。
ウエイト(太さ)も豊富で、見出しから本文組みまで大活躍です。
なにかあるとすーぐ使っちゃう。笑
フォントを選ぶときには(一旦A1どうやろか、、、)と、とりあえずおいてみることもしばしば。
「DIN」は、みなさんきっと一度は目にしています。馴染みもあるかも?

見覚え、ないでしょうか?
こちら、5年前の東京オリンピックのロゴタイプに使われているんですよね。
あとはユニクロで見る欧文もDINがベースになっているよう。
余分な要素がなく淡白で、使いやすいです。簡単にいうと、とにかくすっきり。
あとは最近だと「プフ(ピクニック)」がトレンドかなあと感じます。
名前の響きからなんとなく分かるとおり、かわいいんです。

わたしも実際に使用する機会も多いのですが、イベント関連の楽しそうな内容の制作物にはもってこいでして。
とてもかわいらしくて個性的なんですが、読みやすい。
使う場は選ぶフォントですが、街中でも、画面の中でも、とにかくよく見ます。
見かける度、「やっぱプフ良いよな〜〜〜!わかる〜〜〜!」なんて勝手に心の中で共感していたり。
そんな感じで、日々の生活の中でも、職業柄どうしても気になってしまいます。笑
フォント観察は一生尽きることのない勉強です。
、、、と、文字のことを話しだすとキリがなくなるのでこのへんで。