MOJI
こんにちは。
改めまして、デザイナーの永野です。
月日は4月に突入したと同時に、
永野は社会人2年目&入社2年目に突入しました。
そんなわたしの次なる一年の目標は、
休肝日をもうけること。
(ふざけているかと思いきや)(割とマジ)
それだけではありませんよ、もちろん。
デザイナーとしての仕事を増やしたいです。
現状、こんな怠けていてはあかんなと
思っております。
さてさて
もう「新卒デザイナー奮闘記」は卒業なのですが
ブログは更新しますし、ベラベラしゃべります。
果たして2年目一発目にふさわしい内容かは
分かりかねますが、今回は文字にまつわる話を。
きのうのこと、
「永野さんのあの字って、
ほんまの自分の字なん?」
と社長に聞かれました。
あの字…
友人たちはよく「永野フォント」といいます。
ありがたいことに
「字きれい」はよく言っていただけるのですが、
真の己の字かと問われたのは初めてで。
別に悪いことしてるわけじゃないのに
ドキッ、です。
いやあ、
わからないんですよね、
もう何が自分の字なのか。
特技というほどではないですが、
いろんなタイプの字が書けまして。
そして気づけばわからなくなってしまった
という、迷子です笑
時は遡り、小学生の頃は
親のサイン代筆サービスなんかをしていました。
あっ、無料です。
連絡帳(なつかしい)
音読カード(なつかしい)
プールカード(なつかしい)などなど。
「うわ!忘れた!」という時の救世主でしたよ。
始まりはなんだったのか記憶にないですが
そこからデザイナーへの道は始まっていた?
話がそれかけましたが、
字っておもしろいんですよね。
わたしは大学の卒業制作でフォントを作るほど。
ちなみにこんなの。
可読性にチャレンジしたフォント「ギリ」です。
(ピース)
黒髪の自分を久々に見て、
だれやねんとなりましたが、わたしでした。
ちなみに…実は…この一年赤髪チャンなんです。
そんなことはどうでもよくって。
販促においても
「フォント」は大事な役割を担っています。
1枚のポスターにしても、フォント一つで
集客が変わると言っても過言ではないと
思っています。
「視認性」「判読性」「可読性」
この3つがフォントを選ぶ際の
ポイントになってくるのですが、
身近なところで簡単に言うと
「目につくか」
「誰でも読みやすいか」
「読み間違えにくいか」
「(イベントだったら)楽しそうな雰囲気か」
というようなところでしょうか。
残念ながらそんなことはガン無視!で
読ませる気ある?というような
ポスターやPOPなどの告知物も
よく目にします。
デザイン全部と言わずとも!フォントだけでも!
ちょっと変えるだけでお客さん増えるやろうに、
とひっそり思うことがあったり。
しかし大半の人は
「この文字が見やすいどうのこうの」
なんてそこまで見ていないです。
実際、じーーーーーっとは見ないものです。
きっと皆さん感覚的に見ているかと思います。
いや、だからこそなんですよね、
だからこそ、無意識に見るものだからこそ、
そこで先ほど挙げたような
「目につくか」
「誰でも読みやすいか」
「読み間違えにくいか」
「(イベントだったら)楽しそうな雰囲気か」
といったところで、
受ける印象に差がつくのだと思います。
なんだかなんだか
難しい話をしてしまったかもしれませんが
要は
「フォント一つでヒトもカネも動きが変わる?」
というお話でした。
深いな。