工作イベントのサブスク

月曜日担当のウジマルです。

1ヶ月程前に、私の通うフィットネスジムのビンゴカードチャレンジの話をしましたが、
今回は、弊社イベントで実施しているスタンプカードの話をしたいと思います。

私の担当しているSCのひとつでは、
毎月第1土日に工作イベントを実施しています。

元々、イベントは単発的な抽選会などしか実施しておらず
お子様連れが多いSCでもなく、客層はご高齢の方寄りでした。

それでも、クライアント様から
「近くに小学校もあるし、地域としては決して子どもが少ない訳ではない」
「ファミリー層を取り入れたい」とのご要望もあり
初の試みとして、昨年度から年間で工作イベントを実施させていただくことになりました。

月額定額、内容は弊社お任せ。
いわゆる、工作イベントの年間サブスクリクションです。

参加条件は、
・当日レシート500円
・お子様限定
・1日先着50名

告知方法は、
・年間ポスターの館内掲出
・各月のA3POPの館内掲出(実施の3週間前頃〜)
・LINEでの配信(実施の1週間前頃)

初めの数ヶ月は、浸透しておらず、定員割れすることもありましたが
今となっては、朝の開店と同時に列ができ、昼過ぎ頃には定員に到達する勢いです。

兄弟姉妹だけでなくお友達同士での参加もあり、
まさに休日の遊び場となっているようです。

定期的に実施することで、お客様は徐々に定着していくのですが
そこで、後押しをしているのが【スタンプカード】です。

1回参加すると1スタンプ、5つ貯まるとちょっとした景品をプレゼントしています。
裏面には年間のスケジュールを載せています。

スタンプが貯まってお渡しする景品は、50円程度のお菓子です。

この景品が、お買物券500円分等になると、話は変わり、
お買物券目当てで、工作なんて興味がない人が参加して
とりあえずスタンプだけ貯めればいいみたいな雰囲気が生まれがちなのですが

お渡しするのは本当にちょっとしたお菓子なので・・・
景品のためというより、どちらかと言えば「頑張ってスタンプを貯めたい!」という心理なんです。

ケースに入れて、大事そうに首から下げている子や、
裏面を見て「これはやった!」「次はこれしたい!」と話す子どもたち。
スタンプって貯まると嬉しいんです。(めっちゃ共感できる)

そして、今年度からプラスした新アイテム。
アルバイトの学生スタッフが作ってくれた“消しゴムハンコ”です。

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数種類あって、毎回ランダムに押しているのですが
子どもたちからは「かわいい!」「今日ははうさぎやった!」など反応してくれます。

正直、受付はレシート確認→人数カウント→スタンプ押す→景品渡す→作材料渡す等で、
やることが多く、焦りがちなのですが
先月、受付をしていた後輩の石田さんが、スタンプが貯まったお子様に
カードに書かれた名前を見て「⚪︎⚪︎ちゃん頑張ったから、ここからお菓子を選んでね」と
ちゃんと一言添えて案内をしていて、おぉ、偉い。。見習わなければと思いました。

貯まったカードは自分の頑張った証なので、それはもう、宝物ですね。
(私もジムのビンゴカードチャレンジのおかげで気持ちがわかるようになりました。)

ちなみに、偶然にも、テナントの文房具店で私の叔母がパートをしているのですが
工作イベントをするようになって、「イベントの日はお客さんが増えるわ〜」と言っていました。
嬉しいですね^^

ウジマル