時代に逆行するイベント

まるで魔法なのに、もう誰も驚かなくなってしまったテクノロジー

テクノロジーの進化が早すぎて、もう一体何が起こっているのかわからなくないですか?

例えばペイペイ。

こういった電子マネーだとスマフォで支払いが完了するので、お金を使う時の感覚がこれまでとは変化してきますよね。

まぁATMとかで入金してチャージされた分が減っていくのならまだしも、ポイントで支払ったりするとお金を払ってるのかな?どうやって払ってるのかな?って何が起こっているのかよくわからない。

いや、入金したお金とか溜まったポイントで支払っているってことはわかるし、とにかく便利なことはわかる。

なので、それ以上特に気にする必要もないし、気にしている人も少ないかもしれない。

でも入金したお金がデータになって、それがスマフォの中というか、その先のネット空間のどこかで管理されていて、支払いのタイミングでちゃんと使った分だけ減っていくっていう、

その便利な仕組みを支えている技術みたいなのがわからなすぎて、どうなってるのって考えることすらなくなっている感じがする。

こういう電子マネーがなかった時代だと、まるで魔法みたいな話なんですけどね、

今はなんとなくそんな魔法みたいなテクノロジーがありふれてしまってるので、個人的にはもはや何が起こっても大して驚かなくなったって感覚です。

iPhonを使い始めた時、マップのアプリで自分の位置が表示された時は、まるでゲームみたいでものすごく驚いたのはもう随分昔の話。

逆に新鮮な驚きを与えるアナログな機械

さて、そんな時代に驚きを与えるイベントがこちら。

今日は久々に現金つかみ取りイベントを開催したんですけど、やっぱりウケるんです。

お金がもらえるのでそれは当然ウケるんですけど、もらえるお金の金額以上に価値がある気がします。

本イベントでは景品代として平均すると一人当たり200円強の金額になります。館内のご利用金額が5000円以上で参加できるのですが、2時間ほどで定員の100名様に到達。

200円強の景品、この参加条件でこれほど参加者を集めることができるイベントは他にありません。

もう少しこのイベントを紹介すると。

まずはガラポンでつかめる硬貨を決めます。今回は1円玉から50円玉までの4種類。

大当たりは50円ということになりますね。

そして決まった硬貨のボックスから「つかみ取り」に挑戦!

こちらの方は5円玉ですね。

本イベントのミソはこちら。つかんだ硬貨をこちらの機械で数えます。

この機械、かなり旧式で、ほんとは蓋がついていて、左側の黒いゴムのところに硬貨を流し込むんですが、このゴムが動かないので直接真ん中の回転盤のところに投入します。

そうすると硬貨が1枚ずつ細い通り道を通って、右端の排出口から飛び出してきます。

で、細い道を通る時に枚数をカウントして、その数が表示されるという仕組みです。

文字だとわかりにくいので下記の動画をご覧ください。

目の前でつかんだ効果が一瞬でカウントされて、つかんだ金額を伝えられます。

スマフォだと中で何が起こっているのかわからないのですが、これなら何が起こっているのかよくわかる。

なので、ペイペイの決済とかの方がテクノロジー的には圧倒的に凄いことなんだと思いますが、

参加者の方はこの機械でカウントする様子なんかに結構驚いたりしてくれます。

1円玉でも100枚つかむと100円。意外ともらえてちょっと嬉しかったり、子どもたちはこの旧式の機械に興味津々。

つかみどりで楽しんで、数えるとこでも楽しめます。

ということで、本日も無事イベントを開催することができました^^

それではまた。