伝説の新人になりたかった
入社した頃に読んでいた本がいくつか出てきました。
自分がお金(給料)をもらって仕事をさせてもらう以上、
会社とは、仕事ができないとクビになるものだと思っていたので、
とにかく仕事ができるようになりたかった頃です。
※社長から脅されていた訳ではありません。勝手に思っていました。
まず、大学ではグラフィックデザインを学んでいましたが、
社会では通用しないことを知ります。
デザインのレベルもありますが、とにかく遅い。。
デザイン会社に外注していたよようなクオリティは作れないけど、
少しすると、社内制作していたPOPは作ることはできました。
特段明るい陽キャではないですが、
接客はこれまでも販売業をしていたの、まぁ人並みにはできました。
大学生の頃は、画材屋でアルバイトをして
それもあって、工作イベントや手作業系の仕事は比較的得意でした。
こちら、子ども用の高さのスタンプ台です。
特注すると費用がかかるので、展開図をIllustratorで作り、パネルを切り貼りして制作していました。
水平に切ったり、厚みを計算したり、意外とコツがいるのですが、好きな作業でした。
まぁ、作業や現場はなんとかなるとしても、
知識や経験は全くないので、クライアント様やお客様から信頼を得るためには
とにかくがむしゃらに頑張るしかないということに気付いたのが20代前半です。(当たり前ですが)
昔、社長がよく「小回りが効くのがうちの強みやから」と言っていたので
フットワークは軽く行こうと思った記憶があります。
そんなこんなでいるとクライアント様から
「タフですね」「昭和っぽいですね」と仰っていただくこともありました。
平成5年生まれですが、少しでも大人に近付きたかったので嬉しかったです。
20代後半になると、任せてもらえる仕事が増え
クライアント様の担当もさせてもらうようになったものの
まだ経験値が足りないと感じていました。
30代に入り、
自分の方が知っていることも増えてきて、仕事が安定してご依頼いただけたり
新規のクライアント様から仕事をいただけることが、少しずつ増えてきました。
今はクライアント様に支払ってもらう以上の、
サービスを日々返していきたいと思っているところです。
ウジマル