マッチング♡

自分に「合う」か「合わない」か、それって重要ですよね。

キャプテン翼世代の僕は子どもの頃はサッカーが大好きで、当時はプロのJリーグもなかったのですが、大人になっても絶対サッカー選手って思ってました。

とはいえ、努力も才能も足りず、高校のサッカー部ではロクに試合に出ることすらできずに挫折。自分なりには頑張ったんですけどね。

それでも多少、運動はできたので真面目に勉強もして、サッカーとセンター試験で国立大学のスポーツ系の学科に入れました。そこで出会ったのがアメリカンフットボール。

アメフトってサッカーに比べるとマイナースポーツで、高校に部活があるとこも少なく、大学から始める人が多いんです。しかも今まで運動したことがないって人も結構いるんです。

プレイヤーの数はハズケは5人、野球は9人、サッカーは11人、アメフトも11人。アメフトは比較的人数が多く、しかも選手交代が何度でもできるので実質的に30人くらいがレギュラー選手になることができます。

そんなことで、チームとしてはたくさん人を集める必要がある。

なので経験があろうがなかろうが、運動ができようができまいが、そんなことはお構いなしにとにかく誰でもいいから入部してもらいたいのです。

僕もそうして集められた1人でなのですが、その中では運動経験があって、しかもスポーツ系の学科の希少な人材。期待の新人として迎えられることになりました。

で、その後のクラブ活動では色々ありましたが4年間続けて、僕はスーパーヒーロといっても過言ではないくらいの活躍をすることになります。(弱小チームだったので戦績はまったく良いものではありませんでしたが…)

その経験は僕にとってその後の価値観に大きく影響しています。

自分が必要とされるところ、自分が活躍できるところ、そこで一生懸命やることが自分の自信にもつながる。

逆に自分が必要とされていない、自分が役に立たないところで一生懸命頑張っても無駄に終わってしまう。得るものはなくはないが、スポーツだと試合にでれないと経験も積めない、話にもならないですね。

サッカー部に入っていたらまた試合にでることもできない4年間を過ごしていたかもしれません。

僕にとっては一般的に「あまり人気がなく」「競争が少ない」けど、自分にとっては「そこそこ興味がある」競技に出会うことができたのがよかったのでしょう。

 

さて、今の世の中、猫も杓子もマッチング。

自分に合ったものは自動的にAIが探してきてくれます。

イベントスタッフもマッチング。

そう、最近当社もタイミー使ってます。

隙間時間に働きたいワーカーと埋まらないシフトに悩む企業をマッチングしてくれるのがタイミー。

マッチングアプリってなんか抵抗あったんですけどね、いやいや、これが結構便利なんです。

これまでは面接して採用したレギュラーのアルバイトスタッフと、不足が出た時は割高だけど派遣会社に依頼をして補充するしかなかったのですが、そんな必要もなくなりました。

別にタイミーの宣伝をするわけではないですが、次回はそのあたりの事情を書こうかと思います。

それではまた。