短冊に何書いてたっけ

4月から入社した豊嶋です。
お酒を飲めるようになったばかりで社会人になりました。
まだ生まれてから20年と少しなので、世の中知らないことばかりです。


ここ数年、やはり私はまだまだ人間として未熟か、と感じられることが多くて。
とはいえ仕事を始めてから数ヶ月、すでにたくさんのことを学んでいる気がします。
いろんな場所で様々な年齢の人とたくさん関わることができるので、自分の世界が広がっていく感覚がはっきりとあります。
私のここ数年のモットーは「興味がなくても興味をもつ」なので、プライベートでも知らない世界や興味のないジャンルにあえて足を突っ込んで、「案外面白いんじゃん!」を繰り返しています。
そのおかげで広く浅くな趣味を持つ者みたいになりかけているのでそこだけ気をつけたいです。
とにかく、少なからず4月の私と比べたらきっと変わっていることでしょう。
いずれ、知らないことより知っていることの方が多くなるといいですね。
それまでに何年かかるのか、見当もつきませんが。



さて、ここからは業務の話になります。
先日は「七夕万華鏡」の工作イベントを行いました。
七夕という行事、歳を重ねるごとに関わる機会が無くなって、久しく意識していませんでした。
私は高校生の頃に短冊に願い事を書いて教室にある笹に飾ったのが最後な気がしますが、世のお子様は幼稚園や学校で願い事を書いたり飾りを作ったりと七夕が身近なことでしょう。給食で七夕ゼリーなんて特別メニューもあったような気がします。


参加されたお子様の中に可愛らしい浴衣を着ている子がいて、お祭りかな〜と思って聞いてみたら「あまり着る機会がなくて勿体無いし、七夕だから着ている」とのこと。
お子様の成長スピードとは凄まじいもので。すぐに大きくなって服のサイズが合わなくなる。
だからこそ「着られるうちに着ておく」はとっても大事!納得させられました。
七夕に浴衣を着てお出かけなんて絶対に楽しいでしょうし、そのお出かけでイベントに参加していただけたことも大変嬉しく思いました。
筒に折り紙やマスキングテープなどで飾り付けし万華鏡を作っていくのですが、皆様こだわって作っていてそれぞれ個性があって、見ているだけでも大変楽しめました。


工作イベントは扱う物によっては準備物が結構多いので、せっせと準備したイベントで楽しんでもらえるとこちらとしても嬉しい。
それに、当日参加してくれるお子様と話してる時はやっぱり楽しいです。小さい子って本当に面白いし可愛いし、私は大好きです。
昔から年上より年下と関わることの方が多かったので、それもあるのかも。

今回は大人の方も「万華鏡なんて最近見ないよね」と興味深そうにしていて、完成後にお子様だけでなくお母様も覗いてみたり。やはり年齢問わず親子一緒に楽しめる内容は、現場で直接良い反応を得やすいのだなと気づきました。
親子で一つのものを作ったり兄弟で一緒に協力したり、そうすることで作る過程がより楽しい。
そこも考慮して準備・工夫していくといいのかもしれません。