イベント時に心掛けているちょっとしたこと その1

行列に並んで待つのってどうですか?

時間が無駄な感じがして嫌でしょうか?僕はそのタイプなのですが・・・

 

以前にテレビで見たのですが、人気のお店にできる行列ってありますよね。

ラーメンとかビュッフェとかで5分とか10分とかじゃなくって、2時間とか長時間並ぶような行列です。

こういうのが好きな人も結構いるようです。並んでいる間に友達とおしゃべりしている時間とか、食べるまでのワクワク感とか。

まぁ、目当ての料理がどうのこうのというよりかは、話題の店に行ってちょっと苦労していざ食べる。

そしてその後に料理についてどうのこうのと評価しあったり、また誰かに話しをしたりと・・・食事を超えて、1つの体験として楽しむといったところでしょうか。

 

さて、ショッピングセンターでイベントを開催するとなると、だいたいいつも行列ができるわけなのですが、数人の列から数百名を超える列まで、時にはイベントに参加するのに1時間以上待つということもあります。

週末のショッピングセンターといえばやはり家族連れのお客さんがたくさん来られます

なので僕たちが開催するイベントも家族で楽しめるようなことをやるのですが、まぁ小さな子どもたちが喜ぶようなことをメインにやっています。

やっていることは抽選会やちょっとしたゲームにチャレンジしてもらったりと実に些細なことです。

1人の方が参加する時間はわずか数十秒から数分です。でも、それに参加するために列に並んで、時には数十分も待つのです。

このような時、僕が心掛けているのは、並び方です。

待っている時間は他のお客さんが参加している様子がよく見えるような列を作ります。会場自体も回りの人が見やすいようにセッティングしています。

大人を見ていてもあまりわかりませんが、子どもたちを見ていると実に感情をわかりやすく表現してくれます。

些細なイベントに対してもとてもワクワクした感じで待っていることがわかります。

子どもが喜んでいると親たちもとても嬉しそうです。イベントを開催する側としては、やはりそんな瞬間がうれしいですね。

並び方なんて、待っている間もできるだけ楽しい時間になるようなちょっとした意識ですが、結構ポイントだと思っています。

待つイライラと紙一重ですからね。

1、ショッピングセンターに行く。
2、イベント会場をみて「楽しそう、やりたい」と思う
3、参加するために(レシートが必要)お買物の意欲がわく。
4、イベント会場で列に並ぶ。(ワクワク感が高まってくる)
5、参加する。(楽しい)
6、嬉しい気持ちで帰る。

 

子どもの気持ちがこんな流れになることを狙ってやってます。

よくわからない話しになりましたが、子どもたちの期待に応えるため、日々小さな改善を繰返し楽しいイベントを作っていきたいと思います。それではまた。