熊本に行ってきた話(1)

今年の視察(ほぼ夏休みの家族旅行)は九州に決めていたところ、出発の5日前に地震発生のニュース。

最初は情報が少ないのであまり気にしないが、だんだん事の重大性が伝わってくる。

時を同じく九州旅行を計画していた義理の母は早々にキャンセルを決め、我々も当然キャンセルするものだろうと連絡をしてきたが、こっちはそう簡単にはやめられない。

この旅行計画には数ヶ月に及ぶ準備が費やされ、夏休みの思い出作りという重大なミッションがかかっている。

で、イオンモール爆発の衝撃的な事故が発生。

観光で訪れる予定であった熊本城の石垣は崩れ、どうやら道路も麻痺しているようである。

これはさすがに無理か・・・

夏休みの予定は仕事的にも家庭的にも埋まっており、日程を変更することはできない。旅行先を変更してプランを練り直し、宿のキャンセルと新規予約を今から数日でやり直すのか?

そもそもこんな状況の時に呑気に旅行に行くなんてのは不謹慎ではないか・・・

恐れ、後ろめたさ、めんどくささ、様々な想いが交錯し迷い、いくつかの選択肢が頭をよぎる。

思えば2年前の四国視察(旅行)の時も出発の数日前に宮崎沖地震が発生して、南海トラフの警報みたいなのが発令されていた。

そんな中、柏島という高知最南端の海に行くというのは、なかなかスリリングではあったが、現地の避難場所などを入念に調べたうえで強行した。おかげで旅は素晴らしい思い出となった。

そして楽しかった思い出だけが残り、地震を心配していたことは今回まで思い出すことはなかったのである。

さて、妻と共に一通りの選択肢を検討し、冷静になったところで、ニュースや周りの言葉に踊らされることなく、これからとれる最善の策を考えた結果、ルート変更による九州旅行を決行することにした。

なんせ、行きと帰りのフェリーの予約を動かしたくなかったので、九州でのルート変更だけであれば計画の修正も少なくて済むだろう。

地図をよく見ると、九州は広いのである。熊本がある西側と違い、九州山地を挟んで反対の東側はおそらく地震の影響はほとんどないはずだ。

阪神淡路大震災の時をイメージすると神戸あたりと舞鶴あたりの違いはあるだろうか。

当初は北九州から佐賀ー長崎ー熊本ー大分の上半分ルートを考えていたが、長崎から熊本のフェリーが欠航になっていたこと、震源地に近いエリアであったことから、北九州ー大分ー熊本ー宮崎ー鹿児島の右半分のルートに変更した。

いずれも熊本が入っているが、真ん中の阿蘇なので市内からは距離があり、今回の断層からは外れている。

さぁ、行き先は決まった。

(妻が)徹夜で修正プランを練り上げ、いざ出発の日がやってきた。

車で九州に出発!(すでに疲れ切っている父)

投稿者プロフィール

佐藤 健太
佐藤 健太
このサイトの管理者であり、会社の代表。
妻と娘が3人。座右の銘は「体が動けば心も動く♪」。
より良い会社、より良い家庭を目指すも課題は多く、模索の日々を過ごしている。