お菓子積み上げ大会
30秒間で積み上げたお菓子を全部プレゼント!
今日はこちらのイベントの巡回に行ってきました。
10年くらい前になるでしょうか、初めてこのイベントを企画してやってみたときは参加者が集まってくれるのかな、ウケるのかな、と半信半疑で実施したのですが、予想以上に集まって、参加できなかったお客様からお叱りを受けたことが思い出されます。
当時はまだ子どもの気持ちがわかっていなかったんですね。参加するために開始の30分以上も前から順番待ちをしているお子様がいました。4歳くらいでしょうか、男の子がそれはもう、胸を押さえながら「どきどきする」といってものすごくワクワクしながら待っているのです。
僕は自分で企画して実施しているにも関わらず、ただお菓子をつみあげるということに、子どもがこんなにも興奮するということがわかっていませんでした。
お菓子がもらえるのである程度は参加してくれるだろうということは予想していましたが、子どもたちの心をつかんだのはそこではなく、つみあげるというゲーム性だったわけです。
その頃からはこのようなイベントを企画する際は、子どもの気持ちやその親の気持ちを強く考えながら詳細を決めていくようにしました。今では僕にも3人の子どもがおり、より気持ちがわかるようにはなってきましたが、あーこんなことで喜ぶんだなってことは日々発見があります。
で、今回のイベントはというと・・・
とっても盛り上がっていました。
たくさんゲットできてご満悦。
僕はチラッと現場の様子を確認して帰りましたが、駐車場にいくエレベータの中でイベントに参加したご家族と一緒になりました。
母「楽しかったね」
男の子「あーちょっとあせっちゃった」
父「ポテロング1個だけって」
母「5くらい持って帰ってる子もおったなー」
男の子「最後やめとけばよかったなー」
母「でもきてよかったね」
って感じで、親子で楽しそうに会話している様子が見られました。
あーそうそう、こういうの。イベントはこんな感じにしたいんです。こういうショッピング+αのちょっとしたハッピーを提供していきたい。
あまり費用をかけなくてもできることはたくさんあるので、できるだけたくさんこういうハッピーを提供していきたい。
もしここにお父さんやお母さんがいなかったとしても、家に帰っても晩御飯のときに家族でこんなことあったんだよ、なんてささいな話題が1つできればいいなってことを考えてます。
今日はまさに僕のテーマとしている感じでイベントができている様子が見れて僕もハッピーでした。
と、いうことでイベントレポートというか独り言になってしまいましたが、今日はお菓子積み上げ大会の様子でした。