ダンボールめいろ

毎週イベントをさせていただいている京都のとあるショッピングモール。

11月の最初のイベントはダンボールめいろでした。

とても人気なのでこちらのSCでは今年3回目の開催です。

それだけにいつも以上に頑張って作りました。与えられたイベントスペースを最大限まで使ったサイズの迷路にしたこと、迷路の中身をいつも以上に複雑にしたこと。

まぁ頑張るといってもこれだけの話しなのですが、迷路の設計を絶妙にすることは子どもたちの興奮度を最高潮に高めるために肝となる部分です。

子どもたちが迷路に入ってどんな風にゴールを目指すか、一度ゴールをしてからも再度迷路に入ってどんな風に迷路の中で遊び出すかということを想像しながら、迷路の中に仕掛けを作っていくのです。

こちらのSCでは毎週日曜日だけイベントをしているのですが、今週の迷路は土日の2日間の実施でした。せっかく作った迷路なので1日だけだともったいないので。(できれば3連休だったので3日間やりたかった・・・)

迷路は前日に1人で組立てました。およそ5時間の重労働。でもまだ接続ができてないので当日の開店前に他のスタッフ2名とともにさらに2時間の制作作業。

そして完成!いい感じです。子どもたちがはしゃぎ回る姿が思い浮かびます。あとは受付開始を待つのみ。

さて、お店が開店して、受付時間が近づいてきても子どもたちが寄ってきません・・・

いつもなら受付開始を待ちわびる子どもたちが10人くらいは寄ってくるのに・・・

だいたい、館内に人気(ひとけ)がほとんどないのです。

ん〜〜〜

 

受付時間から15分ほどしてようやく参加者がやってきました。まぁ、参加するのにレシートがいるので、お買物をした後に来るので午前中は少ないものなのですが、それにしても少ない。

迷路は一緒に遊んでいる子どもたちが多い方が楽しいのです。1人や2人で遊ぶと寂しい・・・

おかしい・・先週と先々週は台風が連続できていて、大荒れの中でももっとたくさんのお客さんがいたのに。(ちなみに線路脇の住宅の地盤が崩れ落ちて杭がむき出しになってニュースになっていた地域が結構近所です)

 

どうやら、この日は近くのショッピングモールがリニューアルオープンしていたみたいです。チラシもでかいのが入ってたとのこと。しかも、そこのSCもダンボールめいろのイベントをやっている!っとクライアントさんが教えてくれました。

むむ、それは仕方がない。張り切って作った時に限ってこういうことがあるものですね。

とはいえ、午後からはお客さんも増えてきて迷路の参加者も増えてきました。いつもよりは少なかったですが、今回もとても楽しんでいる姿が見れてよかったです。

入口はこちら

最初にお話を聞いてね

ルールが守れるお友だちはGO!

ここはなんか複雑

波の橋発見

長い直線通路

暗いトンネル。いける?

広くて休憩できるとこも

ぼろぼろ階段。のぼって見渡してみよう。  

 

ちなみに、リニューアルオープンしたSCのイベントも見てきました。

これはダンボールパークですね。ダンボールの遊具で遊べるスペース。

迷路は小ぶりでしたが、ボルタリングの遊具が面白そう。東京オリンピックの新種目で話題なので、これから使えそう。