ダンボール迷路×絵本

from神戸市内のSCより

 

今回の会場はこちら。

 

ダンボールめいろの制作はなかなかハードな作業ですが・・・

 

ハァッ!

 

 

ここはブログなので一瞬でできあがり。

 

さて、大人気のダンボール迷路ではありますが、

今回はさらに楽しさが倍増してしまうかもしれない仕掛けをしております!!

 

それがこちら。

 

「かけ算冒険迷路」という絵本がありまして、

 

 

分かれ道でかけ算を解きながら正解の方向に進んでいくとゴールにたどり着くというものです。

 

今回はこの絵本の作家さんからオフォーをいただき、

絵本の中に出てくるキャラクターをダンボール迷路の中にも登場させることになりました。

 

なんだかロールプレイングゲームに登場しそうな立派なイラストです。

 

とはいえ、どうやってこの絵本の要素をダンボール迷路の中に取り入れるべきなのか・・・

 

と、いうのもダンボール迷路はゴールを目指すというよりも、

迷路内で遊びまわるところに楽しさがあります。

 

分かれ道でかけ算の問題を出すといっても、どうしたものか・・・

迷路の設計は楽しさを左右する重要な要素です。

 

今ままでのやり方で十分に子どもたちは楽しんでいるのに、

余計なことになってしまうのではないか・・・

などと不安を感じたりもしていたのです。

 

さんざん悩んだあげく、こちらでルールを作ることはやめました。

 

子どもたちは「遊びの天才」。

遊び方は子どもたちにまかせて、ダンボール迷路内にイラストを貼るだけにしました。

こんな感じ。

勇者

仲間その1

仲間その2

仲間その3

魔導師エクシスト

敵その1

敵その2

敵その3

魔王ダークサラマンダー

 

一応ストーリーだけは絵本に合わせたものを入り口付近に表示はしましたが

特に迷路を進む上ではなにも関係はありません。

かけ算の要素は省きました。

 

 

魔王を封印するために竜聖剣を見つけるというストーリーです。

 

字が読めない小さな子どもでも大丈夫。

絵を見ながらなんだかんだ納得してました。

 

 

子どもたちはいつもの迷路と同じように遊びつつ、

案の定、勝手にキャラクターを探し回って遊んでいました。

 

普段はスタートとゴールの最短ルートを見つけてグルグル回るパターンが多いのですが、

今回は全てのキャラクターを見つけるべく、迷路全体をくまなく回っていました。

 

んーまさに小さな冒険。

 

いい感じでした。

 

でっ、竜聖剣はというと、

暗い道を進んでいくと・・・

ん、壁に割れ目が!?

壁を開くと「竜聖剣」発見!!

 

以下、現場の様子です。

中は子どもでいっぱいです

高さ角度が抜群のすべり台でゴール

遊びに来てた我が娘

なぜだか小さな部屋が好きです

 

2日間でのべ1000人を超える子ども達に遊んでいただけました。

ありがとうございます^^

 

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